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2011年 11月 06日
先日こちらでもお知らせさせていただきました
「いちのみや大学 [会場:杉戸浴場]」の講座に 参加させていただきました 以前から美濃(岐阜県)へ遊びにゆくことが多かったので 車窓から眺めることはあっても降りる機会がないもので 大学時代に浴場訪問した以来だったでしょうか・・・ 繊維業で栄え、最近ではモーニング発祥の地としても 全国的に有名な一宮市 http://ichinomiya-morning.com/ 本日は「いちのみや」をまるごと学び、楽しむことができる 「いちのみや大学」家政学部での銭湯講座でした 男湯の脱衣場には、大勢の学生(老若男女)や講師としてお話を してくださった杉戸浴場の若女将や銭湯ファンのみなさまでぎっしりでした 一宮名物の焼菓子とハンドドリップ珈琲のサービスが、小雨のなか 身体が冷えていたのでとても嬉しかったです さて、銭湯講座のトップバッターは 杉戸浴場の若女将による心のこもったお話でした 杉戸浴場のことや、銭湯をとりまく厳しい環境 スーパー銭湯が登場した当時のこと、そして震災当日に湯船のお湯が 真黒になってしまい、お湯を全て抜いていれかえたことによって常連の みなさまと一致団結した空気を感じることができたことなど・・・ 銭湯という現場での貴重な声を伺うことができました 若女将の横顔を眺めていて 誰かに似ているのです・・・ 燕湯(東京)の女将がまとっていらっしゃる 凛とした空気が若女将と共通しています すばらしい銭湯には 美しい女将あり、と納得しながら立派な眼差しと 笑顔にほれぼれしていました そして、その後 銭湯を愛するみなさまによる愛知を中心とした おススメ銭湯の紹介や楽しみかたの提案などを 楽しく聴かせていただきました 「乙女湯のたしなみ vol.11 なつ」にご参加いただいたユキさんが 燕湯をご紹介くださったり、湯あがりの珈琲が気軽にたのしめる 浴場(同じ建物に銭湯と喫茶店があるのです)や繁華街にある浴場を 街歩きとセットで伺うたのしみ・・・銭湯のある「暮らし」を満喫して いらっしゃればこそのアドバイスがとてもためになりました 本日の銭湯講座は、座学を終えてから入浴となりました 一番風呂にいらした地元の皆様、そして講座を受講した我々で 浴室はまるでお祭りのようなにぎわい 講座でお話をしてくださった銭湯ファンのRENさん(身体洗いに束子を 愛用していらして、背中をふわふわの石けんのあわで流してくださいました! 石けんをよく泡立てて、力を入れないで毛先で円を描くように動かすのが ポイントだとか)おもしろいことに、束子たちには硬さごとにそれぞれ ニックネームがついているんです 元祖・亀の子束子 http://www.kamenoko-tawashi.co.jp/index.html 湯気がふわっとたちのぼる浴室で 常連のおばあさまや参加なさっていたみなさまと 同じお湯をいただきながら世間話に花が咲きました それから、小雨のなか松降浴場(定休日でしたので見学)~浜湯~花岡浴場~ はなぞの湯~四ツ谷浴場を訪問させていただきました 関東では見かけない金属製ロッカーや美しいタイルの装飾、女湯が男湯よりも 広いつくりなど、個性豊かな「いちのみや」銭湯にドキドキしながら眺める時間は あっという間で時間を忘れてしまうほど(笑)外国人(中国)親子や若いかたも あちこちでお会いしました 浴場紹介のパンフレットがスタンプラリー帖を兼ねていたので スタンプを押していただくときに番台でお話をさせていただきましたが、どの浴場の かたも優しいかたばかりでした(スタンプの場所がわからないの、とご自分の判子を 押していただいて、湯あがりに「やっぱりあった!」とその上にスタンプを押していた だいた浴場もありました) 携帯できるファイルに各銭湯のデータをまとめてお風呂やさんめぐりを満喫して いらっしゃるHITOMIさんの言葉に 「愛知で銭湯まわっていると車がどうしても必須になるから駐車場が何台あるかは 事前に調べたりするんですよ」という、普段私たちにはない視点を知ることができたのも ありがたかったです(龍美湯で一緒に入浴後、名古屋駅まで送っていただきました。 本当にお世話になりました) 打ち上げにも、参加させていただく機会をいただき みなさまの銭湯への想いやこれからの取組みへの熱意を聴かせて いただき、先月の関西(大分旅行)に引き続き、新しいあたたかな 出会いが自分自身にも大きな刺激になっています わたしがここにいて、ここで暮らす。 あなたがそこにいて、そこで暮らす。 それぞれの暮らしのなかで 湯気のようにたちのぼってゆくその土地の「銭湯」に 敬意をこめてまた今夜も暖簾をくぐろうとおもいます (masami)
by yunotashinami
| 2011-11-06 07:00
| 銭湯と日々
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